一時帰国で人間ドックへ

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東京遊びを兼ねて、わざわざ東京行って人間ドック行きました。

場所は春日クリニック。いろいろググったけど人間ドックの基本のメニュー自体はどのクリニックでも同じ。オプションの胃カメラ挿入に新しいやり方を導入して快適にしてるかどうかくらいなような。検査後にホテルランチとかつけて差をつけている程度でしょう。

春日クリニックにしたのは、婦人科ドックを普通の人間ドックメニューにミックスしたようなプランがあったから。7万8000円とありますが、グリーンメイト会員(無料)になれば6万5000円。オンラインですぐ入会できるので、組合とかの補助がない場合は会員にならなきゃ損。ドックの予約はネットからでは出来ず、電話しなきゃいけないのはアメリカ住まいだと時差もあり敷居が高いかな。でも、私も古い昭和人間、こんな高価なサービスの予約は電話で行き違いが無いように手続きするのは嫌じゃないですね。

人間ドックの前日は夕食食べちゃいけないんだろうなー、、せっかくの東京なのに美味しいもの食べられないなら、前日から泊まらずに当日の始発の新幹線乗って東京行く予定にし、午後スタートの人間ドックを予約しました。その夜に友人と会って食事も止めておこう。

日本に帰国して、春日クリニックから届いていた書類を読んでビックリ。、、というか拍子抜けしたというか。前日の夕食は爆食いはダメだろうけど普通に取って良しだし、当日の朝も朝食は7時前に済ませるならオーケー。そのかわり、乳製品はダメ。もっと厳しいものかと思っていたのに、、、。それなら前日から東京に泊まってて、午前中ドック受けるほうがよかったなー。検便も驚いた!浦島太郎を実感したなぁー。一週間以内のモノを二つ採取でオーケー。それも爪楊枝サイズの棒にチョイチョイと刺した分でいいとは。

9時半に東京駅に着いて、ホテルにチェックイン。神保町の本屋でぶらぶら。受付けは12時30分から。この春日クリニックは、神保町の北の水道橋の『庭のホテル』宿泊プランを出してます。ホテルからクリニックまでのタクシー代とドック当日の夜のお弁当付き宿泊プランで普通の半日ドックより2万円くらいお高い。これを選ばなかった理由は、半年前にお隣の東急ステイ水道橋に泊まって遊んだから新鮮味がないことと、お目当てのホテルが予約できたこと。それに東京来てホテルの部屋でお弁当食べるなんてつまらない。水道橋から春日クリニックまで東京ドームを横目に歩くのは悪くないでしょ、と思ったんで。

春日クリニックのビルに入って受付フロアである5階へ。30分くらい前で受付番号8をもらって雑誌読んだり新聞読んで時間つぶし。雑誌読んでるのはスマフォでネット遊びできない私くらいで、他の皆さんはスマフォでいろいろと遊んでます。あとから続々と人が入ってきた。受付は予定通りピッタリ始まり、受付番号順に全員が立ちあがって列に並んで窓口が空くのを待ちます。受付番号持ってるのに、わざわざ列に並ばせるのはナゼ?長椅子に座ったまま番号を呼んでくれるほうがいいのに?とちょっと疑問。

人間ドックとは別の検診もあるのでしょうか??ほんと、後から後から人が入ってきてる。早めに来て待ってて正解でした。

2段階の受付を済ませたらレディースフロアへ移って、指定された番号のロッカールームで指定の検査着にお着換えしてスリッパ履き。(靴下持っていけば良かった)

初めての人間ドックのせいか、いや~~面白かった!まずは血液採取。1項目の検査が終わる度にスタッフさんが「ハイ、次は7番の診察ブースへどうぞ」「はい、次は11番へ。ご案内いたします。」と案内されて迷うことなし。そもそも検査室のドアに大きくブース番号付いてるから迷いようがないですし。バリウム飲んで検査した後すぐに下剤を飲むのですが、丁寧に教えてくれるわ、婦人科検診も女性医師でストレスなし。各ブース、そんなに待ち時間がなかったので、廊下やロビーのあちこちに女性向け雑誌が置いてあるのに手に取って読もうとすると名前が呼ばれてしまうスピードの良さ。

一時間もかかったかなぁ?検査一辺倒じゃなく、医師との検診では疑問や不満に思ってることなど質問することも出来ました。一度は婦人科検診のとき、終わり掛けにも女医さんと面談あったけど、何の検査だったか忘れてしまった。

これでお終い。着替えて受付けフロアに戻って支払い済ます。すべての工程が効率を最大限に計算され尽くした感があります。

そういえば、外国人らしき人は見かけませんでした。特別室フロアにでも案内されているとか、、、?

当日に分かる範囲のデータを使って医師から説明してもらえるけど、4時10分からなので一時間半くらいを近くのあおい書店さんで時間潰し。クリニック1階に患者専用のラウンジがあるけど3時半に閉店なのです。無料でコーヒー、お茶、バナナ半分にお茶菓子があります。無料WiFi、、、聞くまでもなくナシ。日本にいると、外出中はネット絶ち修行となるけど、よほど友人と無謀な場所と時間で会う約束をしてない限りはネット無くてもなんとかなるもんですな。

説明もぴったり4時10分に呼ばれました。短気な私には時間厳守スタートは快適です。このとき説明してくれた医師さんだけ男性でした。結果に何にも悪いことなかったせいか、10分もかからずお終い。

面白い体験だったのはここまで。ここからバリウムが全然出ない!神田や神保町で美味しいもの食べようと思ってたのに、バリウム腹で全く食欲なし。翌日もそのまま、、、。クリニックからもらった下剤をマックスで服用するも出ず!ダッシュでドラッグストア走ってナントカ対処(ご想像にお任せ)。

2週間くらいで結果の詳細が日本の家族の住所に届くそうです。これが電子化されてたらさぞかし便利なんだけど、、、そのときは既に日本を発ってるから。