けっきょく幾らかかったか - 39 アメリカでリノべーション 2021年編

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7月28日のメモ

当初の予算は$12000内

6月はじめにコントラクターに依頼したときの大雑把な見積もりは4500ドル。キャビネットの解体、廃材撤去、壁とキャビネット床下の仕上げ、食洗器、キャビネット組み立て設営、キッチンキャビネットに関する諸々の仕上げが含まれる。食洗器と新しいキャビネットは私が購入して持ち込む。途中で多少の仕事追加しても$15000内で収まるよね、、、と想定していた。

その後に床工事の追加、電気工事の追加、スイッチプレート等の新調などなど。

長年保持してるバンク・オブ・アメリカのクレジットカードから15000ドルをローン。15か月間、無利子なのです。申し込んで翌日には普通口座に振り込みありました。これには焦った。だって、そのときはまだ計画段階で工事にかかってなかったどころか、IKEAでキャビネット発注すらまだまだ先だった。最初の支払いが発生する日と同じ時期にローンをスタートさせたかった。

施主の私が直接支払い分$7500

  • IKEAキャビネットフレームとシンク等々、追加部品: $1450
  • myKitch.caでフロントパネル:$1400
  • 食洗器:$964
  • 蛇口:$580
  • 天井ファン:$340:
  • 照明とスマート電球:$1225
  • 取っ手金具:$160
  • キッチンデザイン料:$450
  • 交通費や雑費等々、、$500以上

コントラクターから来た工賃等の請求12450ドル

  1. 当初の計画通りのキッチン全体の解体と仕上げ(キャビネットの組み立てと設営、壁の仕上げ含む)
  2. 床工事を追加したことによる、IKEAキャビネットの一時撤去::$575
  3. 床タイルの解体、廃材の撤去:$1350
  4. 床の工事:$1100
  5. 既存フローリングの軋みの直し:$525
  6. スイッチプレートやエアコン送風口、火災報知器などを一新したりの電気工事:$1000
  7. 照明と天井ファンの取り付け工事:$900
  8. ラミネート天板の購入と取り付け工事:$1450
  9. バスタブの吹き付け直し:$675
  10. 蛇口の取り付け:$365(*これは抗議して撤回させた。最初から計画にあったんだから#1に入るべき。)

投資目的の賃貸物件と割り切れなかった甘さ

そのほか空き室の間に支払ったモーゲージと管理費一か月分、掃除用具とかの小さな雑費入れてトータル、だいたい20000ドル超え。

タイル床からウッドフロアにした追加工事代金も入ってる。

今(2021年)の相場で家賃2700ドルしか取れない小さなコンドのキッチンにしては遣い過ぎなのは分かってる。特にタッチセンサー水栓、特注キャビネット扉、特に壁照明にGUBIはやり過ぎた。

でもいいのだ

いま私がマンハッタンのボロアパートでじっと賃貸生活していろいろと不自由してる反動もあり、そして、アメリカで好きなようにリノベーションできる最後の機会だから妥協したくなかった。もしかしたら、売却前の数年は住むかもしれないし。

冷蔵庫あたりは未完全だからまだまだ作りこむ楽しみが残ってるし、かなり気が済んだし。かかったコストは今年(2022年)に完済できる見込み。