アンチ民泊規制でAIRBNB成長減だとか
http://www.cnbc.com/2017/04/13/airbnb-growth-slowing-regulation-ubs.html
スイスのUBSって金融機関がソース。激増していたAIBNBN物件の増加率が、2016年10月から減少方向にはいっているそうです。2016年10月には月間増加率が110%だったのが、2017年2月には35%となったという。
驚いたのはバルセロナの例。極端なエアビー汚染で問題化してるって記事は何年か前に読んでて、現在はきっと取り締まりが厳しくなってるんだろうなーとは想像していたけれど。
バルセロナで短期民泊するには特別許可が必要とのこと。、、が、2014年から市は許可発行を停止してる。そんなわけで新規参入したいなら、既に許可が出てる民泊物件が売りにでるのを待って買うしかないんだと。違反したら600、000ユーロの罰金。(700ドル以下ですか、、、それくらいでは効果なさそうでは?)
もちろんまだまだ年率40%伸びている国もあって、その7大国がアメリカ、フランス、イタリア、日本、スペイン、イギリス、ドイツ。 成長が鈍ったのは、なんといってもバルセロナやニューヨークなどで厳格な規制がかかったことが影響したそうです。この動きはホテル業界が民泊に対する脅威を薄めている効果はあるということ。
あまりたいしたオチじゃないですね、、。
これだとモヤモヤしたままなので、バルセロナのエアビー事情をもっとぐぐってみました。
違法民泊の摘発は2016年の秋にゾロゾロとやられたようです。2016年9月の記事によると、観光客向けアパートの40%は違法。そしてアパートの家賃は過去3年で33%も上昇したんだそうです。そこで近隣住民のチクリ、というか通報がオンラインでできるようにして摘発をがんがん進めているようです。ベルリンも同じ状況のようで、匿名の通報も受け付けてます。
http://wolfstreet.com/2016/09/11/barcelona-declared-war-on-airbnb-and-hosts/
ニューヨークも摘発された民泊ホストがニュースになることはいまでもあります。が、最近読んだ記事は、年配女性ホストが実際に所有して住んでるタウンハウスの一室を民泊して家計の足しにしてるっていう方向のソフトに民泊肯定寄りの記事だったな。