AIRBNB幹部による違法民泊発覚でバルセロナ市激怒！
昨日見つけた記事につづいて、またバルセロナのニュース。南米AIRBNBのマネージャー（当時）が2014年12月からバルセロナで大家を騙してライセンスも取らずに違法民泊していたことが発覚した。大家の女性はこの人物Kと賃貸契約する際に、「同僚をときどき同宿させる」ことを認めるように契約するように誘導されたと証言してます。
記者の取材によると、2016年12月に違法民泊が発覚したようで、K氏は『過去2年住んでない』アパートがもう必要ないからと、契約を打ち切りたいと連絡してきたということです。このK氏、自身のSNSアカウントから2015年12月まではマイアミ居住していたとバレてしまうし、、、。
60万ユーロの罰金は確定。他にもエアビー全面禁止処置もあり得るという状態になってます。「AIRBNBはあらゆる面で一線を越えた。当局に対する完全な裏切りである！」と激怒。当のK氏は沈黙してるものの、「もうAIRBNBを辞めて長い。私の名前を使って、正しく（AIRBNB）のプラットフォームを利用している人まで攻撃するのはおかしい」とツイートしたそうです。（開き直ってるなぁ。）
（元）関係者が法を犯したっていうのにAIRBNBも強気で弁明どころか反撃す。「バルセロナの規制は人権侵害だ。地元の一般家庭の副収入得る自由より大企業（ホテル？）寄りだ！」とね。
この現象、そのうち日本は京都あたりで起こることじゃないでしょうか？エアビー特化した民泊コンサルタントとか民泊会社が暗躍してね。日本人がやってるうちはまだいいんだけど、中国人がごっそり借り切って、、、とか。要はオーバー・ツーリズム。観光客の増加に宿泊インフラが追い付いていないってことなんですね。
私は地元住民が絶えたか逃げ出した空き家の民泊だらけの空洞化したような古里の観光地なんて行きたくないけどね。瀬戸内海のアートの島、直島も生粋の地元の人より外国人客だらけで違和感あったなー。
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違法民泊してたテナントを追い出した大家の方法が素晴らしい