[AIRBNB] AIRBNBホストに襲う悪夢 さらしサイト
Inside Airbnbという、さらしサイトがあります。AIRBNBを一度は使ってみたいと思ってるなら、ちょっと見てほしい。
登録物件が地図上にさらされてますわー。ユーザー登録してなくてもOK.マップでみたらマンハッタン全域でAIRBNB広まってるんですねー。オレンジ色がアパートの一戸まるまる貸し。グリーン色が一部屋貸し。わざとかなぁ、目いっぱい拡大できないようになってるので地図上の丸を的確にポイントできないんだけど?これは大家さんやアンチAIRBNBさんが、場所を特定しにくいように配慮?
試しにオレンジをデータをみてみた。
おっと、その前に私が登録してた場所をチェック!、、、、OK!でてませんでした。なんといっても一年少し前に削除してるからね。今住んでる場所もチェックしてみたところ、観光客どころか地元のニューヨーカーさえ興味のなさそうなエリアでも物件でてきてるから驚く。予約率はゼロだったりしますが。さすがに観光客もバカではありません。キレイで立地条件のいいリスティングを選びますよね。
何がさらされてるんだろう?でてくる情報に個人情報はない様子ですが、、、
- ユーザーのニックネーム
- 複数物件数
- 部屋タイプ
- 一ヶ月の総売り上げ額
- 平均宿泊代
- 予約率
いったい誰がこのサイトを運営してるんだろ?って見てみたら、マレー・コックスという地域社会活動家さんの個人運営サイトでした。で、データはどこから?協力者がAIRBNBサイトから取り出した、、、ようです?
このデータを見てみたら、そこそこ人気物件より予約率ゼロ物件がかなり多いってことが分かりますね。で、このサイトのデータを活用したい人ってどんな人なんだろうか?マップはストリートがはっきり見えるまで拡大できないし、住所がはっきり確定されてないし、ホストの実名もないデータを。ホストに対する攻撃というより、AIRBNB物件の猛威を可視化してみせていることに何らかの意義はあるんでしょうね。
ニューヨークだけじゃない。他の都市もさらされてます。ポートランド、サンフランシスコ、トロント、シアトル、ロサンゼルス、ヨーロッパはアムステルダム、バルセロナ(かなり問題化してる都市です!)、ロンドン、パリ、ベニス、ウイーン、、、。3回旅行した大好きなベニスを覗いてみたら、絶句、、、。
残念ながら東京バージョンはありません。