[AIRBNB] 副業の負の遺産

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AIRBNBホストを辞めて早や一年7ヶ月。副収入源が一つ無くなったから、来月とりかかる2015年度の確定申告は楽で自分で済ませてしまえそう。

それでもいまでもAIRBNBの副業で引きずる負の遺産が残ってるんです。

それは、デンマーク家具のエドワード・ソファの月賦(ふぅ、、、)

Edward-Yellow1

かっこいいですよね。BENSENというカナダに移住したデンマークの家具職人工房でオーダーごとに作る逸品。幅が175センチ、210センチ、245センチとオーダーできまして、175センチをオーダーした客は私が初めてだと配達して組み立ててくれた人に言われました。値段?高かったです。はい、すごく高かったです。おおまかに50万円したと言っていいでしょう。私には身分不相応のソファであります。でも、ソファっていい物だと20年、30年、いえいえ、張替えとかメンテさえしっかりすれば一生持つんですから!

なによりも!

これをリビングに置けば、インテリアの好感度がぐんと上がる。 このソファを置いたリビングルームの写真をかっこよく撮り直してAIRBNBの私のアパートのページに載せれば、宿泊代上げられるんじゃないの~?という胸算用がありました。予約日数はもう十分取れていたので、単価を上げたかったんです。そうなるとアメニティのグレードを上げるしかない。このときはAIRBNBのプロカメラマンによる無料撮影サービスを頼もう!頭のなかでソロバンをはじいたら2年くらいで元が取れる。これはいい投資じゃん!と思って買ったのでした。

2ヶ月半待って届いたのが2014年1月。

edwardsofa

で、4ヶ月後に大家にバレ、リビング写真を撮影する間もなくAIRBNB終了。

まだ支払い終わってませんわ、、、。

ちなみに参考として同じ物を売ってる店のページ。私が買ったのはソーホーの正規代理店で。だからもっと高かった。8.75%の消費税に送料もしっかりチャージされましたし。

http://www.bensen.ca/products/edward

http://camodernhome.com/products/edward-sofa-edw175

そういえば、AIRBNBホストをガンガンやってるときはインテリアデザインを考えるのが楽しかった。しょっちゅう家具屋さんやインテリアショップを覗いてましたね。MUJIのベッドリネン、よく活躍してくれました。クッションを置くと雰囲気が出るのでよく買ったものの、辞めて引っ越すときに処分に困りましたっけ、、。

お気に入りだったインテリアサイト、ApartmentTherapy。すっかりチェックしなくなった、、、。

ただ、先週のような大寒波の夜には思い出します。夜のフライトで到着するゲストのチェックインを待って、震えながらアパートの外で待ってた夜を。その後、仮住まいの家に電車で帰る頃は深夜過ぎ、、。いまとなっては「よくあんなことやってたなぁ~~、今なら出来ない」としみじみ思う。飼い猫も2箇所の往復でストレスのせいか激やせ。その当時、keycafeみたいな鍵のロッカーサービスがあったかどうか知らないけど、自分としては面と向かってゲストに会っておくほうがお互い安心だと思ってたのでした。

あぁ、民泊、シェアリング、日本で何と形容されていようと、ぶっちゃけ又貸しの旅館ごっこです。もうこりごり。はやく支払い終わらせたい、、、。