[AIRBNB] もし強制退去させられると、、、
AIRBNBHELLという世界中のAIRBNB絡みのトラブル事例を集めてるサイトがあります。そこで掲載されてる被害は、正直なところあまり同情できないレベルではあります。「世間知らずさん図鑑」とも呼びたいところ。だけど珍しく今週の投稿はうなづけるものでした。
”僕はAIRBNBホストを強制退去させたよ。ホスト止めることを拒否したからね。これで彼女はクレジットヒストリーに強制退去の記録が残るわけ。記録に記載される前に、(つまり今すぐ)新しいアパート見つけてAIRBNBホストをまたやれないことないけどね。なぜ追い出したか?AIRBNBもテナントも僕の不動産物件から利益をもたらす権利はないから。それに彼らは法的責任には興味ない。犯罪歴すらチェックしないAIRBNBからのゲストがトラブル起こしたら、僕が責任を負うことになる。
最後に、ゲストが途切れなく行き来すると、近隣住民が怒るからね。”
そうそう、そうなんです。私も早々にホスト止めたのは、メンタルがチキンだったこともあるけど、クレジットヒストリーへのダメージの要因もあります。まぁ、大家が弁護士使ってまで法的処置とってAIRBNBやらかしてるテナントを強制退去して追い出すのはよほどのことですけど。もしそこまで大家を本気にさせたらもう駄目。退去執行の翌月くらいにはクレジットレポートに強制退去の裁判記録が付くでしょう。次にアパート借りるときに、まず断られます。転職も少々不利。
その記録が消えるまでの7年間は謹慎生活です。アパートどころか、多分職種にもよりますが、正社員のジョブ面接は落とされます。大家と揉めたことある人なら要注意人物かも、、、と思われるから。
アメリカでのクレジットヒストリーとスコア
移民国歌アメリカでのクレジットヒストリーとスコアの高さは庶民のステータスです。アメリカに生まれ育ったアメリカンだろうが、インドとかカナダから移民してきて10年目の移民でも差別がされない基準法というかな。「この人はおカネに誠意があるかどうか」計れるレポートです。このレポートでローン作る資質が認められたら保証人はまず要りません。
これって移民国ならではのシステムっていうのでしょうか?保証人のサインを要求する大家もあるけど漫画のナニワ金融道みたいに連帯責任取らされるって聞いたことなし。たいていはマトモに納税しててマトモな会社に2年以上勤務していてクレジットヒストリーがGOOD~EXCELLENTならアメリカで誰に頼ることなくローン組めて生活できてけます。
私のような市民権のないけど永住しえる外国人でも、アパートが借りられたり、マンション買う銀行ローンが組めるのはクレジットヒストリーのおかげ。アメリカ人と並んで面接受けて職が得られるのもクレジットヒストリーが(少々)役立ってます。自己破産中に就職活動は非常に不利だそうです。クレジットスコアが高い人はローン借り換えで金利が低いオファーがもらえます。
クレジットヒストリーが無かったり低い場合はどうなるか、、?
よほどお人よしの大家さんでないかぎり、アパート借りるの不利。留学生時代、私の場合は親の持つ日本の銀行口座残高証明を英語で提出しました(空き屋率高い田舎の地域は、学校の評判で借りられるかも知れないけど)
裁判で有罪とか強制退去記録じゃなくて、自己破産みたいな記録なら、大企業に現在勤めてて、給与明細でドン!と高収入だよー!って証明してみせてアパート入居出来ることもアリ。
親がリッチな留学生がアパート借りるとき、半年分の家賃の前払いとか。
カナダから労働ビザで働き始めた弁護士さん。稼いでるけど居住歴2年満たないしクレジットヒストリー歴も低いので家買うとき銀行ローン組むとき、多めの頭金を出す条件でやっと下りた、って激怒してました。