AIRBNBの新サービス、二つを紹介:その2

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民泊ビルのオーナーさんが管理できる新ツール:AIRBNB・フレンドリービルディング・プログラム

AIRBNBが立ち上げたサービスのひとつめはスーパーホストさんに外注頼めるサービス。ここではふたつめのサービスを見てみます。それはマンションンやアパートの一棟まるごとエアビー民泊化ができそうなもの。

https://buildingowners.withairbnb.com/friendly-buildings-program.html

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いわゆる民泊歓迎ピルのオーナープログラム。すごいですねぇ。マンションビルのオーナーさん向けのサービスです。ビル内の何室がエアビー民泊ホストやってて、何人ゲストが宿泊してるか、いくら利益上げてるかが管理画面で分かるそうです。

強いコントロール権も付いてます。ビルのオーナーとして、エアビーホストの頭を通り越してルールを決められる。建物内の規則、宿泊禁止期間、ペット禁止などなど。

サイトが強調している3点は以下のとおり。

  • 前向きに!(民泊をテナントと相互合意して、テナントとの関係を改善しましょう!)
  • 価値を上げよう!(テナントに民泊可能物件としての付加価値をタダ同然で与えられますよ。)
  • 競争力を持つ (民泊に柔軟なライフスタイルをもつテナントをひきつけられますよ。)

ふうん、ものは考えようなんですね。AIRBNBって清々しいほど自分の道を前向きに進んでるんだなぁ、、、。私の目には、時代劇にありがちな「だんな、ワルはワルどうしで集まりましょうや?ふっふっふ、、」てな悪どい商人オヤジが集まってほくそえんでる光景が浮かんできますが。

ポジティブな面もあるかな、、、このプログラムに入ってるビルをエアビーがサイトで公表してくれれば、間違って民泊汚染マンションを借りたり購入してしまって後の祭りになる事態を避けられるんですが。

もうひとつのプラス面。こういう特定の民泊マンションに外国人客がごっそり泊まってくれる分、既存のホテルは日本人にとって予約が取れなくなることがなくなって、住み分けができるなら案外いいことかも。