キッチンのカウンタートップ – 01 アメリカでリノベ 2021年編
検討項目 その1- カウンタートップ
長年先送りしてきたリノベーションリストのトップワン。それはカウンタートップ。
現状は購入したときからほったらかしのメラミン板。ざらざらした手触りの茶ピンクっぽいキモいプリント。今回のリノベでかっこよくモダンに変身させます!!
なんで購入して18年あまりも放っておいたのか?
カウンター天板のことよりも、キャビネットのレイアウトを逆にすることのほうが優先でずっと方法を考えていたんでした。今のL字タイプのレイアウトはスモール・キッチンのレイアウトの教科書どおりに作られてて欠陥はないのです。これ以上に使い勝手は良くならないのは確か。問題は冷蔵庫の位置。L字ユニットの端に配置されるのは理にかなってる。なぜそうなったか理由を想像するに非常に合理的です。
でも、そうなるとリビングルーム兼キッチンのほぼ中央あたりに冷蔵庫がデン!と鎮座してるのが耐えられない。冷蔵庫をL字の反対側へ移動させたい!するとシンクとガスレンジも反転させないと(下図のように)
そうすると新たな仕事がでてきてしまう
- もちろん現状のカウンタートップ天板は合わなくなるので作り直し。
- 上部のキャビネットのレイアウト変更も出てくる。買い替え必須。
- 皿洗機は個人的には必要ないと思ってるけど、アメリカ人相手に賃貸、最終的に売りたいなら付けておかないと!。現状のシンクの右側に付いてる理想的レイアウトを破りたくない。
- シンクとガスレンジの位置を入れ替え移動させないといけなくなり、ガス管の移設やら何やら許可を取る必要あり、、、その辺は素人でよく分からない。ともあれ役所に関わりあいたくない。
余計な申請許可なしでいかに冷蔵庫だけを移動させるか、、、という問題を10年以上かかって試案していたわけで、それが解決しないと天板に頭が回らなかった。あんな古臭くても借り手はついてたし。
もう冷蔵庫を移動することは諦めた。キッパリと。納得できそうな解決法が見つかったのです。
それは冷蔵庫を冷蔵庫然とさせず、キャビネット扉を付けることで家具っぽくすることでリビングルームの真ん中に置いても馴染ませることが出来そう、と思えるようになったから。下の写真みたいに。
今の冷蔵庫は3年前に購入したのでパネル対応の冷蔵庫に買い替えるのはまだまだ早い。あと6,7年はこのまま放っておく。売る直前になりそう。
というわけでキッチンカウンター天板に着手する心の余裕ができたわけ。