ガスレンジの重い存在感- 07 アメリカでリノべ 2021年編

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検討項目 その7 - レンジ

現状はガスレンジ。購入時に付いてた先代と同じタイプ。もうこれは仕方ない選択でした。時間が無さすぎで。テナント入居直前に故障してるの発見して、急遽同じタイプのガスレンジを買ったんでした。もうこれから10年は故障は無いと思う。

写真のは一代前の状態のもの。この後で上の電子レンジが壊れてるのが判明してまとめて買い替え。食洗機だけは今回買い替えます。

賃貸アパートにありがちなドカーンとデカいスタンドアローン(独立型)のガスレンジ。上部につける換気口つき電子レンジとセットで買い替え購入したのが3年前。テナントが退去するたびにドロドロの油汚れを落として磨き上げる面倒くささ、それ以上に天板からはみ出るデカいサイズがどうも気に入らない。食洗器も前に出っ張ってて気に入らないけど今回のリノベでココは解決させてキャビネットとスッキリ揃えます。

究極の好みのエレクトリック・ビルトイン

ヨーロッパのお洒落なキッチン施工例みるとほとんどこの電気インダクション型レンジ。日本でいうならオール電化のIHこんろ。それもカウンター天板に馴染むビルトインのタイプ。スッキリしてミニマル美を極めたデザインがぞろぞろ出てきます。電力事情の違いかなぁ?アメリカ、というかニューヨークとその近郊だとあんまり見かけないのに。ニューヨークの北郊外の新興住宅地エリアで家買ったらガス管が引かれてなくて電コンロだったわ、という人を一人だけ知ってますが。

ウチの場合、既存のガス栓を閉じて、新たに電気工事必要で、もしかしたらコンドミニアム管理会社に届け出しないといけないかも?それどころか市の検査受ける?、、そんな事務手続きはやりたくない。特にコロナのロックダウン期の今は。もし壊れたら面倒だし、、。けど、レンジって10年は壊れないっていう。この際、思い切って好きなタイプにしてしまうのもアリで悩む。

かといって、現状のガスレンジは3年前に買ったばかり。適当に買った安物とはいえ、これを自分のデザインの好みで今また買い替えるのは酔狂すぎ。私はそこまで完璧主義じゃない。埋め込みタイプに変えるならカウンター天板にぴったり収まる穴を開けないといけないんで、今回の採寸の前に決めないと!現状の独立タイプのレンジを基に採寸して天板を作るともう埋め込み型に浮気できない。腹を決めるしかない。

うん、まぁ、悩むまでもなく諦めるしかないんだけど。

なにしろ高いので。値段のランクは、スタンドアローン(独立型) スライド式  ビルトイン(埋め込み)。憧れの埋め込みビルトインだと安い価格帯で1600~2000ドル。オーブンは付いてなく電気工事に施工コストもかかる。スライドインは1600ドルくらいからあってオーブン付いてる。施工もはめ込むだけでシンプル。

次回、買い替えるとしたら売る直前になるでしょうし。その頃にはもうすこしデザイン良くなって安くなってるかも。そのときにはこんなレンジを買うことになるかなぁ、、、って、今は妄想するだけ。GEかサムスンのものがなんとか庶民でも手が届く。

GE® 30″ Slide-In Electric Range

それにしてもなんでどれもこれもキャビネットより出っ張ってるんだろ?安全上の理由なんだろうか?どうしても揃えされないものなら、下図のドロップイン型もいいなぁ。

こんどコントラクターに聞いてみよ。