あと一息で完成か、、 – 34 アメリカでリノべーション 2021年編

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7月9日

キャビネット組み立て作業続く。

しかし、なんでこんなに遅いんだろ、、。明らかに大工Kさんはイケア組み立ては初体験なのバレバレ。(しかし寡黙で真面目そうな当人に向かって文句言えない、、、ボスにはギャーギャーわめけるんだが。) 組み立て説明書と首っ引きだ。おまけに組み立てヒンジがもう2セット足りないという。、、、明日イケアに行ってくるしかないじゃん。

7月10日

バスタブの表面吹付けのやり直しのアポは8時。バスタブ内は垢や埃だらけなことを思い出したんで早めに行って掃除しておく。これは最低限のマナーだよね。私が購入していらい3回は吹付け直しをしている。その3層のペンキ層をごっそり削って剥がして研磨してから吹付け。コントラクターのオッサンJも来て吹付け作業が終わるまで付いているというので私はその足でイケアへ行くことに。

今日はブルックリンのイケアに行くとしよう。イケアまで最短距離の駅、スミス・ストリート駅からUBERで10ドル以下。ヒンジ2セット確保!今回は急いでないのでカフェテリアでサーモン料理を食べた。味はともかく、買い物した達成感と広々とした場所で窓際に陣取って食事する体験が気分いい。

そのままUBER乗って地下鉄。バス乗ってまた現場へ。ゴミの片付けやらキャビネット設営作業やらでごちゃごちゃしてるなか、大工Kさんにヒンジ渡してすぐ帰宅。

疲れた~、、

7月11日

日曜日。午前中に現場をチェック。

まだゴミはある。冷蔵庫内の掃除とガスレンジの油汚れなどなどをやって帰宅。

7月12日

都合がついたので昼ごろ現場チェック。

誰もいない、、、(怒)

コントラクターJに「今日は休みなわけ?」と聞くと「大工Kは病院行ってる。これからスタッフが一人行って作業する予定」だと。

昨日、取り切れなかったガスレンジの油汚れに再チャレンジ。スマートブラインドのファクトリーリセットしてから四苦八苦して取り付け。重いのだ。このためだけに筋トレしたほうがいいかも、、、。

それにしてもキャビネットの角、、気に入らない。

エンドパネルが扉の厚み分をカバーしきれてない。先週の土曜から気になってたところ。どうしても納得できなくてイケアの説明書読んで、イケア関連の掲示板などをリサーチした結果、エンドパネルは扉の厚みを含む分の奥行きがあることを確認。コントラクターJにクレームだ。

イケアキャビネット専門コントラクターに頼めばこんな施工しないと思うんだけどなぁ、、、。イケアのキッチンプランナーに3回アポ取ったし、デザイン会社にお金払ってデザインを細かく決めた経験でイケアキャビネットのモデュールのシステムの知識がついてること、ここで役に立ってるな。

7月13日のメモ

朝からコントラクターにイケアのサイドパネルの収まりの間違いを懇切丁寧に説明して図面のスクショも付けてメッセージ送って、間に合うならやり直すよう指示。「キャビネット表面がまっすぐ揃うことは私の最初からのこだわり。こんなやり方、最大に悔やむことになるから絶対に直してよね!」

仕事帰りに現場寄るとコントラクターJとアシスタントが電気工事してた。蛇口が付いてる。元栓のパイプが古くて水漏れが発覚して大わらわで修理し終わったところだという。とはいえ、いずれ大幅に配管工事をやり直す必要あるという。

買う前に確認した気はしたんだけど、この蛇口、タッチレスじゃなかった!蛇口のハンドルじゃなく、L字型の上の部分をチョイとタッチしないといけないんだった。、、まぁ、いい。L字型が欲しかったし、ハンドルを回さなくで済むだけでもマシ。

スイッチプレート、まだやってないところある。キャビネットのサイドパネルに隙間をフィラー板で埋めるのもやってない。巾木が外れたところもそのまんま。こういう未完箇所があちこちに。あと一息で仕上がるのになんでイッキにやらないんだろ、、、?

コントラクター、蛇口取り付けにかかりっきりでキャビネットのことすっかり忘れている様子。朝テキストして説明したことをもう一回説明する。ホント、疲れる。コントラクターって仕事はこれくらい極楽脳みそでないと務まらないのか、、、?

「このサイドパネルの組み立て方、間違ってるの!フレーム奥行が24インチ、扉の厚みが3/8インチ。奥行25インチのサイドパネル内に納まるようになってるの!それがイケアのシステム。大工Kさん、なんで扉はみ出して付けてるの?なにか理由があってそうしたなら施主の私に説明すべきでしょ?それとも勝手に判断して敢えてはみ出すように付けたわけ?ハッキリさせたい。」

ははぁ、、、コントラクターJ, 扉と同じ面で揃えると扉開けるときにパネルの端とぶつかってしまうと思って敢えてパネルを揃えなかったんだな。IKEAのヒンジは隣合わせのフレームとは絶対にぶつからないように出来てることを知らないな、、、。その点は私はイケアのキッチンプランナーに質問してきっちり確かめてるから分かってるぞ。

「絶対に直すから!」

と、確約させた。安請け合いして頓珍漢な言い訳をするし、スケジュール管理という観念が無いオッサンだが、文句を言えばそれなりに修正はする点だけは評価すべきかな。

そうこうしてるうちに、突然ドア開いて、どこかのブローカーさんが内見のお客さん連れて入ってきた。気に入ってくれてる様子。

まー、蛇口が問題なく付いたらもう大丈夫。あと1,2日で仕上がりそう。そこで安心したから追加注文しました。壁キャビネットつけない決断をしたため、がらんとしたキッチン壁に壁照明のGUBIを付けまーす。

どの高さにつけるか慎重~にきめなきゃ!と張り切ったものの、所詮ズボラな私。できとーに「この辺でお願い!」と秒で決めた。電気工事必要なので明日にやるらしい。

ここ数週間は腹立たしくイライラしながら帰途についてたけど、この晩だけは機嫌よく帰れました。

7月14日のメモ

夕方に現場行ったら作業終わってるのか誰もいない。

キャビネットのサイドパネルの位置、扉の表面と揃うように直してあった。

天板を一旦剥がしてキャビネットフレーム全体を壁に向かって5/8インチ移動させて欲しいんだが、いまさら無理とうことで、多分サイドパネルを新たに25 インチより深めに作り直して付けたらしい。サイドパネル、余分に余ってたっけ?

電気工事がまだ終わってない。まぁ、こんなのはテナントが入居してからでもなんとかなる。廃材やゴミさえ撤去したら写真撮影も可能。

だいぶん気が楽になってきた。始めてUBER EATSを注文。HOBOKEN SHOKUDOとかいう店の赤鯛の塩焼き、揚げ出し豆腐、ソフトシェルのから揚げ。

7月15日は残業で現場覗かず。

7月16日金曜のメモ

コントラクターJ自ら作業していた。大工Kさんはもうこの仕事に使わないのかな?明日土曜は総仕上げするという。見渡してみて未完なところというと、、食洗機のフロントパネル取り付け、キッチン壁の仕上げ塗り、スイッチプレートやコンセントプレートがところどころ終わってない。軋む床の直しで開けた穴を埋める作業も。そういう細々した作業を一人でやる気かな?で、夜に廃材等を全部撤去するという。

ほんとかいな?オッサンJの嘘、、、というか虚言には慣れてきたので話半分にしとく。

7月17日

土曜は総仕上げや撤去するというなら私が行っても邪魔だろうし、掃除出来ないから行かないでいた。それよりも担当リアルターの兄ちゃんがあまりにいい加減な仕事するのが目に余る。用件を説明もせず申し込みメールを転送するとか、チャット画面のスクショを張り付けてくるとか、やり方が雑で非常識。最初は面白がってたがガマンならなくなった。質問した返事に全然回答を寄こさないのだ。とうとう怒り爆発。文句いったら電話かけてきたんで、不満を全部ぶちまける。でも、この兄ちゃん、多分反省してない。筋の通らない言い訳ばっかり、、、。私がなんで怒ってるか分かってないかも。もともとビジネスマナーの躾がされてないようだ。たぶん、2件目の申し込み組のテナントに決める予定。

7月18日

早朝現場へ向かう。壁の水拭きをする予定で。

案の上、たいして変わってない現場。廃材もそのまま。オッサンのその場のでまかせの虚言にいちいち振り回されては体がもたぬ。まだ入居者確定してないし、入居日も明日あさってじゃないからパニくる必要もないし。

工事の工期はゆとりを持ってかからないとね。予定の2倍はかかると。この不愉快な事実を受け入れられるしかない。

キッチンのフローリング床の塗装しなおしのテストはやっていた模様。壁のペンキは3層くらい塗り重ねるらしいので時間がかかるのだろう、、、文句は言わない。

しばらくしたらオッサン登場。壁の塗装やらやり始めた。フローリングの塗装については、既存フロアと新規工事部分のギャップ、、多少良くなる見通し。

私も何か一つくらい仕事しておこう。とりあえず一方の狭いほうのベッドルームだけは空っぽにして壁や天井ファンやドアの水拭きは済まし、オッサンJを残して帰宅。もうわ分かる。多分、いや100%!今日中に仕上がらない。

私がいる間に2件のショーイングがあった。お客さん、明らかに興味なさそうですぐ出て行った。オーナーだと自ら紹介したくなくて黙っていた。たぶん、コントラクターのスタッフだと思われてたかも。

7月19日月曜メモ

アシスタントのアンナ(?)を連れて作業したらしい。やっと食洗機にフロントパネルが付いた。なかなか難儀だったそうな。私が行っても何もできなさそうで行くのやめた。

7月20日メモ

あと少し!あと少し!なのになんでガツンとイッキに仕上げないのかなぁ、、、。キャビネットフレームなんて7個だけという小さいキッチンなのに、、、。

入居直前の金曜に深夜にかけてまで清掃するような悪夢は繰り返したくないんで、少しでも掃除できるところはしてしまおう、と現場へ。窓ガラス、ドアの桟、もう一方のベッドルームの壁とかクロゼットの中とか、細々とした場所のホコリを掃除、、。

どうやらコントラクターは自分のスタッフをこれ以上投入したくないらしい。夕方7時くらいに来て自ら壁の塗装をしてる。3回塗り重ねて、最後に防水コーティングをするんだって。

ビックリした。モーションセンサー付きの蛇口、動きが不安定なので。蛇口の上部分をタッチしたら作動するはずが、どこをタッチしても反応してしまう。特に蛇口とカウンター天板の境目あたりを撫でるだけで水出てくる、、、、。欠陥なのか、設営不良なのか?

食洗機はフロントパネル付けたら床と垂直じゃないように見える。それに隙間空きすぎ。キャビネットを仮設置するときに食洗機は放ったらかしで正確な幅を取らなかったに違いない。いまさら蒸し返すのは良くないが、またここでイケア組み立ての知識ないくせに安請け合いしたことをグチグチと文句。いや、これはイケアの問題じゃなく、もっと基本的な寸法取りのミスだ。絶対に受け入れられない!すぐ直すように指示!

廃材、ゴミもそのまんま。「今夜片付けるから、、」と毎日のように言うオッサンJの虚言に付き合いきれない。最悪、私自らジャンク引き取りサービス頼んでオッサンの請求書から引いてやろうか、、。(たぶん300ドルくらいするはず)

もう時間ないんだから、、、。オッサンのペースにイライラする。

7月21日

相変わらず昼間は作業ゼロ。やる気あんのか?他の仕事に入ったのは仕方ないとはいえ頭にくる。この現場をないがしろにしてるような気がして。

煙探知機買ってこないといけないので現状のモデルと同じのを探す必要あって寄っただけでちょっとだけ掃除するだけ。床のモップ掛けも。さっさとPATHトレインへ。ハドソン河パーク、ここを散策できる機会もあと数日。

今夜はグリース上映かぁ。楽しそう、、、。ホラー映画なら観たい。

マンハッタン戻って23丁目のHOMEDEPOTに行く。探知機が古すぎて同じモデル売ってなかったんで新しいのを新たにつけてもらうしかない。