ニューヨーク アジアン映画祭:アーロン・クォク登場
アーロン・クォクの舞台挨拶
仕事でふと倦怠感を感じるとき。そんなときはアーロン・クォクの2013年のコンサートツアーの動画をググッて見ます。イケメン歌手が超絶奇天烈なコスチュームでそれはそれは真面目に歌い踊るアーロンの姿を。
あまりに理解不能すぎるせいか、気が晴れる。
そんなアーロン・クォク本人が目の前にいます。いやぁ、饒舌な人です。質問に応じて英語、広東語、北京語を操ってしゃべりまくり。司会者、制御不能に陥ってます。英語でもがんがんしゃべるので、通訳さん、あまり出番なし。
隣のアメリカ人、「これ(Q&Aセッションのこと)は一体いつ終わるの?」と呆れてつぶやいてた。司会者が時間を気にしてハラハラしてるのが見て取れる。
アーロン・クォクを初めてみたのは金城武の出ていた映画『アンナ・マデリーナ』。チャラい女ったらしなハンサム男を演じてた。そのあとで、ショウ・ルオが、芸能界入りするキッカケになったオーディションでアーロン・クォクの物まねで合格したとかなんとか。
若い頃のアーロンの姿が気になってきてググってみたら、それはそれは端整な美青年ではないの~!目の前でステージにたってる本人も若い頃とたがわずカッコいい。スタイリッシュなスーツがぴったり似合って、トークもざっくばらん。自身のキャリアについてそれはそれは真面目に語ってくれてた。たった今見終わったばかりの『PORT OF CALL』では白髪頭のさえない初老の刑事を演じた俳優とは思えない。
眼福の一夜でありました。『PORT OF CALL』も素晴らしい映画だったし。現在の香港を垣間見せてくれた。
そして、明日にでもズームでキレイに撮れるデジカメを買おう。今度でつくづく懲りました。全然キレイに撮れてなかった。