ニューヨークつれづれ:B&J FABRICSへ

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B&J FABRICSに行ってきました。

15年くらい前、ミッドタウンの41丁目8番街あたりでバイトしてたときのこと。向かい側のビルからワラワラとスペイン系の人達が出てきて逃げ惑っていたのを3階のオフィスの窓から目撃したことを思い出した。女の人が必死に窓から裏へ逃げたりしてて。移民局の抜き打ちの不法移民摘発の瞬間だったらしい。 まだそんなファクトリーが存在してるんだろうか?今は縫製の仮定は中国かアジア、南米に移ってるのかな。

今回行ったB&J。38丁目の7番街の角のビルの2階です。

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ここは混沌とした洞窟のようなMOODとちがって、明るい店内は整然としてる。デザイナーの卵さんたちがハサミをもって物色してます。棚によってはサンプル生地として10センチ角くらいは店員さんに頼まずして切って持っていっていいようです。カシミアとかヨーロッパ輸入の激選服地のコーナーは駄目みたい。

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メイド・イン・ジャパンの布地、質がいいんでしょうか?もちろん、リバティ布地も売ってる。ソーイング用品は一切置いてない。

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イタリアンの高級ウール、手触りがいいなぁ~。奥にはシャツ用の布地がいっぱい。

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今回は夏用ウールやシルクのクレープ生地を見たかったんですが、予算オーバーだったんで手ぶらで退店。MOODも近いのではしごしようと思ったけど閉店時間近いので諦め。日曜は休みなので土曜が勝負です。もっと早く来なきゃ。

B&Jは品数を絞っていて管理が丁寧で、綿何%、ストレッチ有り、ウール&カシミア混とかいう布地の情報がキチンと書かれて、整然と陳列されてます。リバティの布地やバティック生地もサンプルが見やすいように並べられてる。MOODは布地の情報タグどころか値段タグすら取れていたする。それでも、MOODは手芸用品揃ってるしカオスな品揃えがウキウキするんで2軒はしごせずにはいられない。