マンハッタンあれこれ:ミシンの修理に
直線縫いしてたら突然糸が絡まって止まってしまって、それっきり下糸が出てこなくなった。糸がからまってるのかなー?と、中を開けてみたけどさっぱり分からない。
ミシンの修理の店なんてどこにあるんだろう?いちおうニューヨークといえばファッション産業。ないわけがない。買ったほうが早いかも?でも、そしたらコレ捨てるの?、、それは嫌!とググッてみて見つけたのがイーストビレッジのGIZMO NOTION。
期待せずに行ってみたら、小さな小さな古い手芸屋さんでした。
レジの傍らにはビンテージなミシンが何台か修理中の様子。店主さんは朴訥としたおじさん。問題の箇所を開けて、しばし観察してから、「いいミシンだよ。ジャノメだし。ひととおり点検して修理しよう。」と。点検修理代は65ドル、プラス消費税。これで一安心です。安物とはいえ決して軽くはないミシン、運んできた甲斐がありました。
オジサンからのアドバイスもありがたかった。「このミシンは (安モノだから)、内釜のパーツがプラスチックだから、ボビンもプラスチックのほうがいいよ。」と。やみくもにメタル製のものがベストと思い込んでた私には目から鱗。
一週間後、お店へ行ってミシンを取りに。ふたたび作業再開。まわらなくなってた上部にあるボビン糸回し機能、治ってました。アマゾンで30ドルくらいで売ってるボビン・ワインダー買わずに済んでしまった。それなら修理代71ドルはお値打ちでありました。
GIZMO NOTION
160 1st Ave
New York, NY 10009
10th St と 9th St の間