スプラッシュタイルで悩む – 05 アメリカでリノベ 2021年編

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検討項目 その5 – スプラッシュタイル壁

最近の流行はカウンター天板がクオーツみたいな石系素材。袖壁にも同じ素材を一枚板で張るのが今のモード。これだと目地が無いから掃除が楽で、なによりゴージャス。

が、ウチの狭いキッチンにはまず合わない。

セラミックタイルにしよう、と数日ずっとググって施工例をながめ続けるわ、インスタでも探しまくわと過ごしました。

で、だいたい自分の潜在的好みが見えてきた。個性的なパターンは自分が住む家なら選ぶけど、賃貸に出してる家でいずれ売りたいから自分の好みを全面に出せないというジレンマと葛藤しつつも、、。

  • ジオメトリック型のレトロモダン
  • ミニマルなサブウェイタイル
  • かぎりなく薄いグレー。もしくはペイントした壁に溶け合うくらいの白でセミマット。目地も白。
  • ギラギラする光沢あるのは苦手

下の写真みたいにしたいけど、現実は目地は絶対に汚れるから、、、

和風にも見えて好き。実際は相当光沢ありそうだけど。

こうやって延々とネットで探してるよりは、確実に購入できる地元のショールームに行きたいけど、コロナで予約制のとこ多し。行ったら行ったで迷って一日店内でウロウロし続けそうで。リノベ計画なんて滅多に無い楽しい時間とはいえ、自分の決断力の無さでウダウダと悩み続けてしまう。永遠に決まらないような気がしてきた。寝る前もずーっとネットで写真見続けてる、、、。それくらいタイルに浸り続ける日々を過ごしてハッと気づいた。

タイル壁って、なんというか、、、冷たい。(当たり前だけど)

そしてタイル=水回り。タイル入れることで調理スペースを完全にキッチンとしてゾーン分けが確定されてしまう、というか、、。

ふつうリビングルームや寝室の壁にタイル選ばない。(まぁ、熱帯のお国とかスペイン風ならアリでしょうが。)タイル貼った空間って、温かみのあるリビング空間に冷たい結界を作ってしまうんですよ。(あくまで自論ね)

ウチの場合、長方形のリビングルームの端にキッチンが付いてるレイアウト。きっちりした境界の壁がない。リビングルームの中にキッチンという区別された空間があるというより、リビングルームの中になんとなくついでに料理するスペースが付いてる程度の存在感にしたくなってきた。水まわり感を極力消したい。

タイルは却下で

ということでスプラッシュタイルはナシで決定。キッチンといえばスプラッシュタイル貼らなきゃ!という思い込みをスパっと捨てます。天板と同じ素材(今の時点ではクオーツを予定)の4インチ高のプレートを壁と天板の境に回すだけにします。そこから上は汚れに強いペンキ塗る。ハイ、決まり!

毎日のように眺めてるインスタのキッチン写真、ここまでミニマルに削れないけど自宅ならこのまま真似たいくらい好き。ロシアのインテリアデザイナーさんらしい。

ガスレンジの後ろ壁だけは高めに貼るか、ここだけはタイルかな。コントラクターさんと相談しよう。

借りてくれる人、軽い料理しかしない人向けに限定しちゃうかな。バリバリ自炊するような人や、ラーメンのダシを自作するような人はウチみたいな家を借りないと割り切る。申し込み時点でそんなこと分からないけどね。ここ数年のテナントはドミトリー住まいでカレッジ卒業したばっかりの新卒社会人1年生ばかり。親はニュージャージー奥地に住んでて引っ越しのときは家族総出で手伝いに同行してくるパターンです。